今日は友達とご飯をしたのだけど、改めて人との繋がりを考えた瞬間だったかも。

骨折して、コルセットギチギチな状況だから、動くのも案外大変なわけで。

だけど１つ言えるのが、家が遠くても、会いに来てくれる友達がいるだけで本当に私は幸せだと感じれた事。

入院してても、全てベッドの上って精神衛生的にもかなーり苦しかった気が今思えばしてくる。

出来ることは、携帯ネットゲームと、漫画読んだり、本読んだり。

何をするにも仰向けで寝て、腕を持ち上げてじゃないとできないから、疲れちゃうし、ずっと管ついてたし。

そんな生活をしたもんだから、生きてるだけで幸せを感じる。ご飯を座って食べられるだけで幸せを感じれる。何をしても幸せを感じられる自分になったように思う。

当たり前にできることって実は何もないんだということ。生きてるんじゃなくて、生かされてるんだ、という事。

普通に生活しているとね、不平不満は出るし、相手のせいにもしたくなるし、傲慢にもなるし、心ない事も平気でする。私はそうだった。

電車で席を譲りたくないから、寝たふりしよう、とか。私だって立ち仕事で大変なんだから。とか。

色々言い訳がましく思って、行動してたなって。

こうなって、大変だけど、大変な人の気持ちを本気で考えるようになった。

ニュースでさ、〇〇人、重症。

この重症っていう言葉の重み。

一命はとりとめた。とかね。

命あっても、もしかしたら、寝たきりになってるかもしれないとか、半身不随になってるかもしれないとか、様々、今まで感じてもなかったことを考える自分になれたように思う。

人生でそれを気付くことなく、人を簡単に傷つけ、殺してしまったり。

そういう人生を経験するより、辛いけど、大変だけど、その時は、死にたくもなるかもしれないけど、現実をみると押しつぶされるかもしれないけど、何かメッセージがあり、そのメッセージを理解した時にまた新しい風が吹くように思う。

成長って色んな成長があるように思うけど、人は心があるから、人なんだと思う。

心をいかに豊かにするか、が人生なんだとも。

お金もあればあるだけうれしい。だけど、お金だけでも幸せには、なれず。結婚してる人全てが幸せなように見える事もあるかもしれない。

だけど、幸せを感じられてない人のほうが多くいるように感じる。

不自由だし大変だけど、自分の心がまた成長できたことが嬉しいと思えた。

怪我も病気も事故も、なにもかも、意味があるんだということ。

私にとってこの怪我は必要だったんだと思えた事。

この心の世界は、180度違うように思った。

視点を変えたら、辛いことも辛くなくなる。

そう改めて思えた一日でした。