腰椎固定術とは
参考画像でお借りしました。すみません。
この画像のように、骨にボルトを突き刺し、固定をするというものです。
折れた骨の上下に私はボルト🔩が入ってます。
第1腰痛破裂骨折。
29歳、20代最後にこんな人生を迎えるとは夢にも思っていませんでした。
折れた骨がくっついたら、ボルトを抜く手術を再度します。
本当に痛み止め飲まないとちょっとくるしくなります。術後は硬いコルセットつけて動かないといけないので、かなり動きに制限されます。
折れた時、緊急入院しました。
レントゲン、CT、MRI沢山の検査をし、骨の状態をチェック。
綺麗に第1腰椎が真っ二つになってました。
折れた骨がズレて神経圧迫させたら、足に痺れや麻痺がでたり、しまいには半身不随になる可能性があるからということで、寝たきり生活を余儀なくされ。
食事から何から全ての事をベッドの上でしました。
看護師さんに色々助けてもらいながら。
1ヶ月近くベッドで寝ていたため、そして、手術後の痛みがすごく、痛みとの戦いをずっとしておりました。
心が何度か折れかけて、それでもリハビリをして。
出産よりこれ痛いんじゃないかなって思うくらいでした。
今も自宅療養をしながら、リハビリをして。
さて、美容師にはいつ戻れるのだろうか、と日々考える。お客様に会いたいなって思う。
私自身も、人の痛みを理解していない生き方をしてきたように思う。
大変だとか、思っていたけど、我が身に来るとは思ってもなく、傲慢さがあったように感じた。
だけど、身近にそういう怪我、病気、様々ありますが、経験した人、経験している人がいるというのは、自分もいつか違う形で違う経験をするから、見本や手本として、準備されているということ。
その人を大事にできるかどうかで、きっと人生が変わる、神様からのメッセージが隠されているように思う。
私は知り合いにヘルニアで手術した美容師の先輩がいたのだけど、先輩に沢山の事を聞いてもらった。
その先輩と出会えて本当に私は良かった、と心から思えた。
あいつバカじゃねーの、とか、俺は絶対大丈夫だわとか。神様はその心しっかり見てますよ。
いつか忘れた頃にバチがあたりますよ。
身近にいるというのは深い意味がありますから。
全ては必然でこの手術や事故は私には必要だったから、起こったし、店長は巻き込まれたと思ってるかもしれないけど、店長は店長で気づかないといけない事があって、お店の売り上げが大変になったということ。
そこに気づく事ができないと、発展という文字はないということ。
オーナークラスの方々、一人でお店をされている方、様々な人がいるけれど、全ての人との出会い、別れは全て必然で、縁があり、出会っています。
大事にするべきものをきっちり考えていかないと、お店潰れていきますよ。今後のこの世の中は。
何店舗かお店を見ると、見えてくるものがある。
オーナーの心でお店はよくも悪くもなる。
スタッフのせい、誰かのせい、人に責任をなすりつけている間は発展はないでしょう。と。
雇われている美容師、沢山感じていると思う。
人を大切にする時代が来る事を心から願います。
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