Pegasusゆみのゆる〜い美容師日記

美容師だけど、腰椎骨折し、美容師人生が危うくなるが、腰椎固定術での奮闘しながらの日記♫

ジェネレーションギャップがすごい

ここ最近とても感じる事がある。

世代間ギャップってすごいあるのではないでしょうか。


10代はAIがこれから当たり前になり

20代はSNSの普及

30代はポケベル、携帯が登場し

40代はバブル


それぞれの年代で当たり前と感じる事が違うということ。そして、年代が上の人ほど、それを押し付けている傾向にあるように感じてしまいます。


美容師をしていて、様々なお客様とお話をして、それぞれにそれぞれの価値観があり、それぞれにそれぞれのルールがあるように感じるのです。


2ヶ月前に腰椎を骨折し、今は、自宅療養をする事になり、職場も遠く通えなくなり、今の職場を辞めざるを得なくなりました。


たしかに腰椎を骨折したのは私自身の問題で、お客様、お店、スタッフ、店長にとてつもなく迷惑をかけたのは、理解していて。


でも、手術になり、歩くこともままならず、痛みと戦いながら、リハビリをし。

心身ともに辛くなり、正直生きる希望が最初なくなりました。本当に。心から。


その最も辛い時期に、店長から大丈夫?の一言すらなく、あたまは問題ないんだから、お客様の事、お店の事を考えろ、とか。

売り上げが、下がり、どういう状況か分かってるよね、とか、ここに書ける内容、書けない内容諸々ありますが。


スタッフを心配する事なく、気遣う事もなく、心無いメールが送られてきたように感じた事がありました。


体もボルトが入っているため、まともにフルタイムでは働けず、地元で美容師をする事を決めました。


今後美容師に限らず、世の中を背負っていくのは今の若い人。


今の若い人は、たいして年金ももらえず、どういう未来が待っているのか不透明な時代で、老後破産しかねない現実が待っている。


年代の上の人は、今の若者の感覚に反対かもしれない。


ですが、今後を担っていく若者達は、その年代年代で常識が違い、ルールが変わっていく。


常識という曖昧な言葉、普通という曖昧な言葉。

年代、国、環境、育ち方、それぞれ違う価値観で生きているため、常識という言葉で片付けるのは間違っているのではないだろうか?


日本は物質的に豊かではあるけれど、心がお互いに遠くなっているように感じる。

会社は社員を結果的かもしれないが、コマとしてしか見ていないから、ブラック企業とか言われたり、するんではないかな?と。


現実的にお金で人を大切にすることが難しくても、心は相手に対して思いやれるはず。

優しい言葉をかけられるはず。


スタッフがいるから、売り上げはあがり、スタッフがいるから、お客様がくる。


一人でやることには限界がある。


この美容業界は、スタッフを大切にできない傾向が根強くある。


世代が違うからなおのこと。。


お互いがお互いを認め合い、尊重しあい、お互い様だと、感じながら、助け合うってそんなに難しい事なのかな?


心身ともに、スタッフが辛い時に、どうしてそんな事が言えるのかな?私には理解ができなかった。


私がもし、その立場でも、その言葉を言うかな?と考えた時、NOでした。


スタッフが辞める理由、戻らない理由が、どうして気がつかないのかな?


美容師、スタッフがいなくなる理由きちんとわかったほうが良い。


みんな表面上の事しか言わないと思うけど。


心を傷つけられた人の気持ちを理解する事ってすごい大事だと思った。


でも、この手術の経験を通して、私はより、沢山の人の気持ちを理解したと思えた。


手術をして正解だったと。